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11月 5, 2017の投稿を表示しています

意識をもって維持訓練をしないといけないこと。右手編No.9セミ・アポヤンド

セミ・アポヤンド(仮称)の紹介をとリクエストがありましたのでご紹介します。アポヤンドとはスペイン語で「~に寄りかかる、もたれ掛かる」の意味です。

セミ・アポヤンドは、半分という意味になります。「~に寄りかかる行為を半分に」とは1弦をm指でアポヤンドしたあと2弦に寄り掛かっていますが、次に弾くi指がアポヤンドの動作に入る前に2弦に寄り掛かっていたm指を弾き前の元の位置に直ちに戻すことを指します。

歩くような交差をしないことです。スキップしている感じに少し似ています。

用途は、強調したいポイントの音や共鳴音を意図的に残したいときに使用します。

例としてアルペジオの中に旋律が隠れている時に使用します。「禁じられた遊び」など旋律の4分音符にa指でセミ・アポヤンドできます。最初は、弦を通過して弾くアポヤンドから単独でm指で練習すると良いです。次にa指が良いでしょう。タレガのラグリマやアデリータで練習するのもいいでしょう。
熟練してくるとプランティングからもできるようになります。

また、音階でも使用できますが、セミ・アポヤンドを定基本にしてしまうとアルぺジオが苦手になったり、バタバタした動作になってしまうリスクも出てきます。あくま応用として一時的な使い方が良いでしょう。

セミ・アポヤンドの名人は、やはりセゴビアです。