2014年1月9日木曜日

第7回ギター大好きコンペ東京甲州地区大会Fシニアの感想メモ

お名前は、伏せて当日の抽選で決められた演奏順にメモをしたものを書きます。参考にして次回に活かして頂けたらと思います。

1.和音の箇所がちゃんと鳴っていない。弾けていない。実力より難しい曲を選択しているように感じた。
2.楽器が前の方より良いが弾けていない。実力より難しい曲を選択しているように感じた。
3.弾けていない。実力より難しい曲を選択しているように感じた。バタバタしている。
4.目立ったミスもなくまた逆に魅力が不足している。惜しい。もう少しである。
5.弾き方がよい。低音の繋がりを意識できている。良好である。良い教師に習っている様子が聞き取れる。ミスが少ない安定しているが、だんだん聞いていると音の単調さが気になってくる。
6.調弦が合っていない。冬場は、暖房の為伸びきった高音弦は、ピッチが上がります。良くまめに調弦をしないといけません。良く練習をしているがリズムがもたついている。トレモロの箇所からテンポが遅くなってしまった。前半と同一のテンポが望ましい。
7.ステージに上がってからの調弦が長いので注意が必要。他の方に比べて音が太く柔らかく伸びてくる。幻想的に楽器を鳴らしている。もたつき易い曲であるが良く流れていた。盛り上がりがもう少しほしい。ミスが多すぎた。
8.音色がはっきりしすぎている。音は良く通っているがズんちゃん、ズんちゃんと伴奏音(ちゃん)を叩いている。フレーズとしてレガートになっていない。アラビア風奇想な的な悩ましい音がほしいかった。
9.右手首が突きあげ過ぎている。その為冒頭のアルペジオが弾けなくなっている。メロディーと伴奏音が同じ音量と音質になっている。タッチが鋭角のため伴奏音が立ちすぎている。手首を少し沈めるとa指のコントロールがしやすくなります。
10.冒頭から早すぎる。その為、じわじわと細かなところが発音不明になっていった。
ちゃんとして教師に習わないと無理な曲である。例:冒頭123と同じ長さと強さになっているため転がっている。3拍目の和音は、テンションをかけなければいけないので一拍より強く長くなる。
1拍タン、2拍タン、3拍タァ~、1拍ヤァン/と区分されてティアタッタッタッタァ~と装飾が続きます。
各セクションが変わっていった時に隠れているリズムを明確に表現しなければいけません。難曲である。この曲は、明るい音色と暗さの対比が必要です。
11.スペイン的な明るく甘く良好な音質である。フレーズとリズムが明確になっていない為。曲の構成が見えてこない。惜しい。曲の分析が必要。
12.調弦が合っていない。ギターは、仮に調弦があっていても左手の押さえがちゃんとしていないと弦を下に引ぱってしまい音程を狂わせてしまうことが良くあります。とくに起こしやすいのはハイポジションです。
休憩
13.冒頭のハイポジションで音程が狂っている。押さえ方やチューニングに注意が必要。この曲は、こうしたことが起き易いのでローポジションで運指を変えるケースがあります。メロディーと伴奏音が同一弦で現れるのでその認識をはっきり持たないといけない曲で音楽的に難しい曲です。親指の動作と手首を直すと改善する。
14.調弦が合ったいない。バス音が良くなかった。
15.楽器があまり良いように感じなかった。右手タッチが斜め過ぎて弦をこすっている様子。弾弦が弱いようである。緊張が解けたのか?2曲のメルツは、安定して聞けた。
16.冒頭をローポジションで取っているが発音不明になっている。単旋律は良いが和音の箇所がほとんど出ていなかった。惜しい。
17.丁寧に弾いている。良好。しかし、低音と音量が不足している。左手で挟みすぎているせいで左ひじが上がっている。しかし安定している。
18.調弦が合っていない。楽器も良くないように感じる。
19.消化しきれていないようだ。
20.ばね指で問題があるようです。親指の動作と手首を直すと改善する。
21.発音不明瞭で惜しい。マイクを通して普段演奏をしている方なのか?音が広がらない。右手での和音連続の場合は、あまり指を動かしてはいけません。ミスにつながります。指を固定し、手首と腕を使って弾きます。この方は、正しいアルアイレの動作に直すだけでかなりレベルアップします。
22.トレモロが途中で止まる。間が空いています。リズムを見なおすと良い。
23.主題は、良く歌っていてよかったが、後の華やかな変奏を考慮に入れて静かにテーマを弾き終え、徐々に音量を上げていくとドラマチックになったと思う。親指の動作と手首を直すと改善する。
24.安定ている。目でったミスもなく良好である。良く消化出来ている。逆に魅力が足りない。

申し分なく金賞は、5番、24番であると思いました。ここからの審査は、ミスが少ない人で選択するか?同じミスでも曲の理解・認識を持って弾いている上でのミスか?
審査員の洞察力による所です。
通常のコンクールは、難曲を弾き切る度で点が集まってしまいます。これは、西洋音楽の理解や内容を見分けることが審査委員にとっても難しいことだからです。その為、目に見える技術に点数が偏ります。しかし、今回このFグループの審査結果は、一歩前進した審査で嬉しく思いました。
結果は、5番、7番、24番でした。