2012年10月30日火曜日

現代ギター11月号を読んで

現代ギター11月号に特集 右手の最新奏法~プランティングとは何か?

座談会記事にplantを(植え込み)と訳されていましたが誤りで「人・ものを(…に)~に置く」という表現にplantを使うようですから
「plantプラント」と「preparingプリペアリング」は、予備行為、前準備を合わせると「指を弦の上に置いて予備行為をする方法」とスコット・テナントは言いたかったと思います。

お詫び
お恥ずかしいが、私も前のブログに間違って書いてしまいました。いつ頃からか?「plant」と「plan」の「t」が抜けて勘違いをしていました。プランティング(~に置く)とプランニング(~を計画する)になっていました。まあ右手の運指法を総称でまとめて言っていると思っていましたのでプランニングかと思っていました。もっと初歩的な段階を言っているなんて思いませんでした。といいますのは、今から28年前に最初に師事したR.アンディア先生(パリ・エコールノルマル音楽院)から学んだことですから自分の中では当たり前のことになっていました。
フランス語だと「ただ弦の上に一旦指を置いてから弾きなさい。」だけでしたが・・・。
思うに、これだと文面が長いので、一言で「プランティング」と言った方がレッスン時間を有効に使えるので言い方を変えていこうと思います。

話を戻しますと記事の中でスコットテナントは、指を弦の上に置いて予備行為をする方法(プランティング)をタレガ派の流れにある父セルドニオ・ロメロ~ぺぺ・ロメロに14歳で教えてもらったと書かれていました。中学2年生です。なんと羨ましい限りです。

さらに驚いたことは、右手の最新奏法と言われてしまうほど国内では知られていないことを改めて知りました。また同じフランス留学していても教えてもらっていない人もいることや古いタレガ奏法が最新奏法になっている国内事情。正しく伝えられていないことに愕然とします。こうしたことを見ると約30年前に知っていた一人としてもっと広く紹介できなかったのかと責任を感じます。

今回運よく出版できた「ギターメトード基礎」は、プラント、プランティングとは記述していませんが、プランティング(指を弦の上に置いて予備行為をする伝統のタレガ派の方法)を初歩的な練習方法を紹介しています。

ページでは、P.28「音価を守る(連桁の違い) 低音部4分音符と高音部8分音符の対比」とP.35「発音と消音(アルアイレ練習課題)」です。

新時代のギターメソッド[8]親指、イ長調と左手のひねり(新井伴典)
また、この連載も楽譜での消音記号の記載方法は少し違いますが、まったく同じことを教則本で紹介しています。両方をご参考にされるともっと理解が深まると思います。

どうぞ併せてお役立て下さい。